注射・点滴

・未承認医薬品等：この治療に用いる医薬品および医療機器は国内生産で健康保険適用可能な承認医薬品のみを、国内大手医薬品卸より入手して用いておりますが、本来の使用用途の適応外での利用となります。
・リスク（副作用）：点滴刺入部あるいは血管の疼痛、眠気、気分不快、頭痛、低血糖など
・注意事項：末期の心不全、腎機能低下、現在透析中の方は病状の悪化をきたす場合があります。G6PD欠損症の場合は溶血をおこす場合があります。当院初めての方で高濃度VC点滴を受けられる方はG6PD欠損症の検査が必要となります。他院でG6PDの検査を受けられたことのある方は検査データをお持ちください。また、ビタミンCは水溶性ビタミンであるため、過剰な摂取をした場合も尿として体外へ排出されます。ビタミンCの作用として利尿効果があり起こりえる副作用は、注射部位の疼痛、赤み、利尿作用があり喉が渇きやすくなるなどです。